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1)動脈硬化

動脈硬化

動脈硬化について
動脈が硬化した状態をいいますが、ここでは一般的な症状、アテローム性動脈硬化
(粥状動脈硬化)についてご説明させていただきます。
これらは、糖尿病・高血圧・脳梗塞・心筋梗塞へと進みますが、この項では、
「身体の変形」がいろいろと及ぼす影響をご説明致します。

身体の変形は、血流を妨げ脳への血流を阻害していきます。脳への血流が悪くなると
めまいなどの症状を伴いますが、脳細胞に栄養が行き渡らなくなります。すると脳の
中の視床下部というところを妨害し、自律神経を乱していきます。

その流れはさらに脳内の大脳基底核というところを脅かし、扁桃体などを圧迫し、
いろいろ悪さをしていきます。

認知症になるアミロイドベーターやタウなどの異常変位したタンパク質が
長い時間を掛け、脳細胞の機能低下を引き起し、認知症10年前には、タウという
異常タンパク質が、海馬を食い殺し、記憶を全て消去してしまいます。
それ程自律神経の役目は重要なのです。

元を正せば、全て姿勢、身体の変形が原因です。
身体を、建物と同じように一つの構造体として、考えるべきです。
医学的な考え方に、物理学の考えを導入する時期に来てると考えます。
アサヒカイロは、その為の尺度、物指しを考案しました。それが、「機能表」
です。

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身体の変形とは、先ず身体のイラスト図をご覧下さい。

例えば、上図は右に傾いた場合を示しています。
右に傾きますと時間の経過とともに骨盤は右後方下方へと変形したい来ます。
これはCの下からの突上げで変位を起こしたものです。
右に傾いた場合、一般的に右足は短くなります。図のようにD骨盤が後方下方
へと回旋していきます。
右足は引揚げられるようになります。結果的に右足は短くなるのです。
このバランスを、肩や頚で補正する為、肩凝りや頚部痛、片頭痛を引き起します。

次の画像をご覧下さい


足の長さの違いは、頚部に及び脳幹に影響が生じます。
これは、中枢神経である脳幹には、脳神経があるためです。
そして脳神経には副交感神経が支配している神経があります。
よって、頚部の修正が重要な意味を持ってくるのです。
この説明は重要なので、頚部についてさらに詳しく説明致します。
現代医療では、難しいためと、この部位を矯正する技術を持ち合わ
せていない。
そのため、殆ど、自律神経の調整修正は不可能なのです。
薬物療法に頼るのです。

なぜ脳神経に影響が出るのかを説明致します。脳幹の説明から致します。

脳幹の説明と頚椎について
脳幹の位置を説明致します。脳幹は頚椎1番の奥にあり、上部へ延びています。
形はイラスト画をご覧下さい。
ここからいろいろな脳神経が出ています。
滅多に見られない部位です。中枢神経と言われています。
 





脳幹から出ている神経が脳神経で10本あります。
脳幹について少し詳しく説明致します。
脳幹図でお解りのように、10本ありますがそれぞれ役割を説明致します。
脳神経3番は動眼神経(副交感神経系)、脳神経4番滑車神経(この神経は
斜め下を見る時に作用する神経です)、脳神経5番三叉神経、脳神経6番
外転神経、脳神経7番顔面神経(副交感神経系)、脳神経8番聴覚神経、
脳神経9番舌咽神経(副交感神経系)脳神経10番迷走神経(副交感神経系)、
脳神経11番副神経、脳神経12番舌咽神経になっています。

自律神経に関係する神経は4本です。脳幹に圧迫により血流障害を引き起します
(還流障害)。
この動脈は脳底動脈となり脳に入っていきます。視床下部に影響が表れ、
自律神経のコントロールがさらに悪くなる訳です。

身体の変形は、頭でバランスを取るため、頚椎1番と後頭骨の付け根に負担が
かかるため、脳幹へ機能障害が出るわけです。

次は頚椎の状態を模型でご説明いたします。
頚椎の捻れは、



頚椎の捻れは、椎骨動脈(図では赤い管)が図C,B,A そして脳へ入る。
この動脈は骨に沿ってぐるっと屈曲し脳へ入る。
頚椎が回旋捻れを起こした場合、血管が圧迫し狭窄されるため、
小脳、脳幹へと血流不足を引き起こします。小脳・脳幹、大脳基底核
(脳の中心で、大脳皮質と視床、脳幹を結びつける神経核の集まり、
運動調節、認知機能、感情、動機付けや学習などの様々な機能を
司っている部位)。
そして大脳皮質まで血流不足になり、酸素と栄養が行き渡らなくなり、
各細胞の機能低下となるわけです。そして自律神経に関係する視床下部
へ影響が及び、病気の身体になるわけです。

頚椎と椎骨動脈の機能表を示します。



椎骨動脈の圧迫度合いがこれで分かりましたが、頚椎全体の機能
を頚椎機能表で見てみます。



この機能表により頚椎の状態がさらに判別できるのです。

椎骨動脈の影響は小脳にも表れます。
小脳機能表をご覧下さい。



小脳は、筋力障害にも影響を及ぼしますので、小脳の検査も
重要です。

神経についてもう一つ重要な説明を致します。
脳幹から脳までを上位運動ニューロンとよび脳幹から下肢までを
下位運動ニューロンとよびます。図をご覧下さい。



上位運動ニューロンは、大脳皮質を、下位運動ニューロンは、
骨格筋をそれぞれコントロールしています。

もう一つの神経は、骨盤にある仙髄神経で副交感神経系の神経です。
仙骨と自律神経を図示しますのでご覧下さい。
仙骨と神経機能表



自律神経機能表


黒丸が副交感神経で、上部の脳神経と下部骨盤の仙髄神経を
表しています。この部の施療を正しく行うことが、自律神経の
安定に繋がるのです。

最後に必要な頚椎の矯正施療は、生命維持装置を安定させるために、
最重要な位置を占めている部位で、視線脊柱角といいます。
身体を真っ直ぐに保つには、頚椎と頭、脊柱が90度なっていないと身体は
真っ直ぐになったとは言えません。視線脊柱角の機能表をご覧下さい。



この角度を〇にしないと、未だ少し前屈になっているため、正しい施療が
完了したとは言えないのです。
この施療を終了した時点で、身体を正しい状態に復元したと言えるのです。
この角度と状態が身体を真っ直ぐにしたことで、全ての施療が完全になった事を
意味するのです。





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