なります。その結果、足は上方へ引揚げられます。
反対の左足は、前方下方になります。
その結果、体重のかかった右足は短くみえます。両足を測定すると
右 足が短く見えます。
目視ではおよその判別はできますが、機能表を使うことによりミ
リ単 位で計測出来るのです。
それでは実際に足の長さを調べる機能表をご覧下さい。 ![](http://160.16.85.236/akamon_asahi_kairo_plactick/static/uploads/contents/managed_html_file.name.9d5cfdd0f818ccb1.3230313434393134333632362e6a7067/201449143626.jpg#_uploads_akamonlink)
足の長さ機能表
次の図が足の長さを調べる機能表図です。
この機能表を筋力反射テストにより右足が短いか、左 足が短いかを検査
いたします。
そして何ミリ短いかを判別してくれます。
正式には、筋力反射機能表といいます。これは日・米 の特許を取得して
います。より正しい検査が可能です。
機能表と筋力検査については「機能表について」をご覧下さい。
足の長さが不揃いということは、骨盤に問題があるのです。次は骨盤変位
を検査する機能表です。 ![](http://160.16.85.236/akamon_asahi_kairo_plactick/static/uploads/contents/managed_html_file.name.b6ccf02fc43a2872.32303134343939333331372e6a7067/20144993317.jpg#_uploads_akamonlink)
骨盤変位機能表
次の図は、骨盤の変形を調べるための機能表です。
骨盤の変形には、前方下方か後方下方か、骨盤が内方 変位か
外方変位か、などを調べます。
整形外科ではこのような変位を検査致しません。
正式には、骨盤変位機能表といいます。
こ の検査機能表も日・米の特許を取得しています。 この検査は、
通常X線写真をもとに線引きをして変位の 型を決めます。機能
表を使うことにより精確に調べる ことが可能です。それは患
者さんの脳へ反射させ検査を おこなうもので、非常に精確
な検査を求めることができるのです。
これらの検査は一見うつ病と関係ないかに思えますが、
実は骨盤の狂いは建物でいえば土台になります。
土台が水平でない と身体はどちらかに傾いてしまいます。
しかし人はその不均衡を、他の部位で補正するようになります。
反対側の肩や頚に重石を乗せバランスを取るようになるのです。
これが肩凝りの始まりであり、全ての病気の始まりに繋がっていくのです。
何故頚に負担がかかるのか
負担は、身体の傾きと骨盤の変位、さらに頚椎へ負担がかかっていきます。
頚椎のついて説明いたします。
頚つまり頚椎にどれだけ負担がかかっているか、を検査しなければ意味が
ありません。しかし、どのような方法で頚椎の状態を調べるのか、今現在検査方法を
見出す事は出来ません。そこで一つの方法として、筋力反射テストにより
精確に調べる方法を
見つけました。それがこれから表示する頚椎機能表です。先ずご覧下さい。![](/akamon_asahi_kairo_plactick/static/uploads/contents/managed_html_file.name.a4a71bea736cfdcf.3230313434393132343331392e6a7067/201449124319.jpg#_uploads_akamonlink)
検査方法は、右の頚椎に問題があるかあるいは左頚椎に問題がある
かを検査。
検査の手段として、患者さんの力を使い調べる。いわゆる筋力反射
テストである。
頚椎の1番から7番まで調べます。特に問題がある部位は頚椎1番か
ら3番迄の回旋捻れです。
次にどのようにして、頚椎に問題が起きるのか別の模型でご説
明致します。
頚椎の1番から3番迄の模型です。赤い管は椎骨動脈を表しています。下から血液が送られE,D,C,Bを通り、
A に出てここから脳底動脈となり脳へ入ります。
この頚椎が捩じれ回旋を起こしますと、血流不足となり脳へ酸素、栄養が
不足となり、脳の神経細胞は機能低下を引き起します。
視床下部では、自律神経に影響を与えます。
脳へ入る以前には、小脳、脳幹にも血流不足となり、それぞれ機能低下を
引き起します。小脳では運動機能に問題を起こし、脳幹では脳神経の機能
低下を引き起こします。
脳幹ではどのようになるかを説明いたします。先ず脳幹の位置から。
白く丸をした部分が脳幹部です。横に出ている骨は頚椎1番を示しています。
それでは脳幹のイラストをご覧下さい。
脳幹から出ている脳神経は10本あります。
その内、副交感神経支配の脳神経は4本あります。それぞれ、脳神経3番(動眼神経)、脳神経7番(顔面神経)
脳神経9番(舌咽神経)、脳神経10番(迷走神経)であります。
これらの神経圧迫は、視床下部の自律神経に関係していると考えます。
脳の中を調べてみましょう。大脳基底核という部を矢条面で見てみます。
さらに核を見ますと、
尾状核、被核、淡蒼球外節・内節、視床下核を拡大してみます。
最近では扁桃体も話題に上がっています。扁桃体機能表を示します。
うつ病といってもこのような検査方法があります。
薬づけの方、一向に良くならない方、症状名に納得のいかない方、
ぜひお問合せください。