8)膝の痛み
膝の痛みは、膝が悪いのではあ
りません。
身体の変形から来るのです。
もう心配はいりません。お任せ
下さい!
治らないのは、自律神経を考え
ないからです!
膝の痛み
膝の痛みの多くは膝の変形から
来ます。何故変形するのでしょ
うか?この理屈が解らなければ、
良い施療は出来ません。そして、
変形まで身体を痛めた結果施療
も時間が掛かります。初期に膝
の痛みが出た場合、施療をする
と完全に良くな ります。もちろ
ん、変形性膝関節症と判別され
た方でも、正しい施療と食事お
よび簡単な運動をご一緒におこ
なって頂け れば良くなります。
それでは膝に痛みが来る理由を
説明致します。
膝の痛みの原因
神経的に考えますと、膝への神
経は坐骨神経です。そして自律
神経が関与しています。膝の悪
い人は殆ど前屈みになっていま
す(前屈みの姿勢は結果を意味
しますので、治らないというこ
とではありません)。
何故前屈みになるのか
前屈みの仕事は、身体を前に倒
すため腰の骨・腰椎に負担がか
かり、骨盤にも力が加わり骨盤
の変形へと進みます。
腰 椎 や骨盤から出ている神経を
徐々に圧迫させていきます。
腰神経叢といって腰椎1番から
下へ仙椎4番,5番に影響を及
ぼし ます。そして圧迫された神
経は関連する筋肉を収縮させま
す。お腹が張るということは、
筋肉が収縮することです。さら
に上体を前に引っ張ることを意
味しています。
1. 大腿部であれば大腿神経圧
迫(腰椎1,2,3番当たり)。
2. 腰椎であれば大腰筋(腰椎
1,2,3番)に影響が出てきます。
この筋肉の特徴は、体幹を前屈
させます。ひどければ足 の付け
根、股関節に痛みを生じます。
3. 坐骨神経ですが、坐骨神経は
2本あり、足の表と裏を支配し
ています。それは総腓骨神経と
腓骨神経とに分れ、骨盤 から
出ると坐骨神経と呼ばれ1本に
なり下肢へ伝わっていきます。
これを図に表してみますと以
下の図になります。
右は坐骨神経を調べる機能表で
す。
この機能表により、坐骨神経は
どこに圧迫を受けて いるかそ
の部位を特定します。
腰椎・仙椎機能表
さらに詳しく障害部位を検査し
ます。この検査が 良くなる上
で重要なのです。
他の治療室では、神経の障害
を調べる手立てはあり ません。
従って良い治療は出来ないと
いうことを意味してい ます。
この違いがカイロプラクティ
ックと機能表を 使っている差
なのです。
もう一つは自律神経です。
腰を痛めますと副交感神経に影
響を与えます。腰の副交感神経
は仙髄神経といい、頚の方にあ
る脳神経である脳神経3,7,9,
10番と共に影響を及ぼします。
腰を痛めますと頚にも負担が
かかるのはこのせいです。つい
でに副交感神経の場所もご覧
ください。
自律神経機能表
次の図の黒丸は、副交感神経の
場所を示しています。そしてそ
の部位は脳幹を示しています。
次のイラストが脳幹を示してい
ます。その図で、3,7,9,10番が
動眼神経、顔面神経舌咽神経、
迷走神経となり、副交感神経
支配される部位です。
脳神経機能表
脳幹における脳神経機能を調べ
る機能表です。副交感神経機能
低下は、この部位を検査しない
と解りません。
これらを正しく施療しないと、
人の生命維持が保てなくなる重
要な部位なのです。
このことを理解している専門家
は少ない、何故ならばこの部位
を検査する方法がないからです。
体位が崩れますと色々な部位へ
負担がかかり、色々な神経を圧
迫しさらに関係する筋肉の収縮
が始まるのです。
この時から初めて痛みが生じて
くるのです。
治療方法
基本の体型が崩れているため、
身体の各部の筋・骨格の修正
をおこないます。
次に、関係する神経圧迫を取
り去る施療をおこないます。
この間はおよそ5回位の修正が
必要になります。
基本体型の修復と共に、神経圧
迫と筋肉の拘縮を緩める施療を
おこなっていきます。 体型が
施療ごとに真っ直ぐな姿勢へと
変化をしていきます。
そのため歩行が楽になってきま
す。膝が変形して骨格化 した
膝は戻りませんが、痛みや進行
を抑え楽になることは、施療に
より楽になります。
一度ご相談下さい。
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